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生活習慣や労働環境が招く腰痛について②

腰痛の原因にはさまざまなものが考えられますが、日頃の姿勢や生活習慣が招く、筋疲労やからだのゆがみも大きく関与しています。長時間同じ姿勢を続けていると腰の筋肉が緊張した状態が続いて筋疲労を起こし、痛みを生じる場合があります。

今回も前回に引き続き、生活習慣や労働環境が招く筋疲労による腰痛、またその予防のコツなどについてご紹介致します。

 

腰痛につながりやすい作業と予防について

生活習慣や労働環境から生じる腰痛のリスクを減らすには、腰に負担をかけない立ち方、座り方をマスターすることが大切です。腰痛につながりやすい作業のポイントと予防方法についてご説明致します。

 

立ち作業

長時間立ったままの姿勢が続くと重たい上半身を下半身で支えることになり、腰に大きな負担がかかってしまいます。立ち仕事の多い販売員や接客業、警備員などは、腰痛になりやすいといわれています。休憩時にストレッチやマッサージをすれば、腰痛予防に役立つでしょう。クッション性のある靴やマットを使用して、腰の負担を軽減する工夫も必要です。

 

腰痛を防ぐ立ち方

あごを引き、お腹の力を引き締め、背筋を伸ばして立ちます。このとき、肩の力は抜いて、左右の高さをそろえましょう。重心は親指の付け根に置くとバランスをとりやすくなります。

前かがみや反らしすぎの姿勢は、背中や腰に負担をかけるのでNGです。

 

座り作業

座っているときの腰への負担は意外と大きいものです。特に、猫背や前かがみの姿勢だと腰の筋肉や靭帯にかかるストレスが増大し、痛みを感じる原因になります。デスクワークの人は、自分のからだにあった椅子を選び、正しい姿勢を保つことが大切です。また、長時間のドライブでも腰痛が発生しやすくなります。1~2時間に1回は休憩をとるようにしましょう。

 

腰痛を防ぐ座り方

椅子に深く腰をかけ、背筋をまっすぐ伸ばします。猫背にならないよう注意し、腰と太もも、太ももと膝はほぼ直角を保ちます。椅子の高さは高すぎても低すぎても腰によくありません。足の裏全体が床につくよう、高さを調整しましょう。

また、畳などに座るときに、横座りをする場合には、できるだけ頻繁に左右を交代させるようにしましょう。


兵庫県で交通事故の痛みや肩こり、腰痛にお悩みならやはあきら整骨院たつの店にご相談下さい。

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