もみほぐしをすると痛みが出るのはなぜ？

ぎっくり腰や捻挫など、突発的な痛みを伴う場合には接骨院にお世話になります。

肩こりや腰痛などの慢性的な症状であったり、骨盤矯正、リラクゼーション目的の場合には整体院と使い分ける方がいますが、有資格者のいる整骨院をおすすめします。

ちなみに、整体院で施術を受けたらもみかえしになった、といった声も聞きます。

これはマッサージなどで強くもみほぐされ、患者さんに合っていない圧による刺激から筋を炎症したり、損傷が起こり、痛みが出てしまいます。

よく、もみかえしは「好転反応」だと思われがちですが、それとは違います。

好転反応の場合、安静にしておくと2〜3日後に痛みは消えます。

一方、もみかえしの場合には筋肉繊維に炎症が残るため、痛みは3日以上続くことがあります。

技術力のある整骨院では好転反応しか見られないので、安心安全に施術が受けられるでしょう。

また、リンパマッサージともみほぐしならどちらが良いのでしょうか。

同じような施術内容ではありますが、もみほぐしによって筋肉の緊張を緩めます。

血液循環を改善して蓄積された老廃物や疲労物質を取り除くことができるので、身体がラクになります。

リンパマッサージは滞っていた血液やリンパの流れを促し、老廃物を取り除くことであり、筋肉の緊張状態が緩まっていないので痛みが感じられます。

できるならば、もみほぐしを受けることをおすすめしたいです。

ある程度もみほぐしが完了し、カラダの悩みが解消してから女性ならリンパマッサージを受けるのはアリです。

美容効果が絶大です。もみほぐしを継続すると、肩こりや冷えを解消することにも繋がりますし、体内の循環が整うことで免疫力アップの効果も期待できる施術です。